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エイミーは泣く

自分語りばかりがたたり CRYAMYのボーカルの日記兼雑記

2月13日、愛を語る

俺は外出することがあまりないのでそもそも風呂に入ることがない。

昨日は大森さんと、ギタリスト募集のやつに引っかかってくれた人と三人でスタジオの予定だったので、俺の全身から漂い散らかすスメルスライクティーンスピリットを弱酸性ビオレとダブモイスチャーウォッッシュで落とす。

 

そんなこんなで着下北沢駅南口。

程なくして現れるギタリスト。

腹たつことにイケメンで関西弁だった。負けへんどおら。

 

ガストでいろいろ話をする三人。

緊張のせいか口数が多い大森さん、髪が思いの外伸びて鬱陶しいなぁ切りたいなぁと思う俺(緊張もしてたよ)

 

俺はブリットポップ、ギタリストAはファンク、大森さんはUKインディーとバックボーンがなかなかに違うので楽しみにしてスタジオへ。

 

ギタリストAはギターめちゃくちゃうまくてびっくりした。技巧派よりの人だったが、レッチリが好きと言っていたようになかなか渋目のフレーズを使う人で個人的には非常に好みだった。

結構積極的に案も持ってくれて、曲構成とかも話し合えてなかなかいい人だった。

あと持ってきたストラトの音がめちゃくそ良かったので、くれ、と思った。似合わないけど。

 

俺と大森さんの対応力も上がっているのか、知らない人と突如スタジオに入ってもいけるものだなと若干調子にも乗ったし、曲も褒められたのでやはり俺は天才だった。

顔も高橋一生に似てるし。

 

スタジオ終わりに定食屋で会合。

いきなり加入もあれだし、お互いにいろいろ見てみたい、ということで今回はおひらきにしましょうか、と話をした。

 

その後はくっちゃべる。

世捨て人3名による闇あるあるを語る。

俺がライブハウスの出方がわからず高田馬場まで「出してちょ」って直談判した話とか、ライブの時の佇まいがチンピラ臭すぎて毎回取り置きしてライブに来てくれる女子大生ぽい女の子が一向に話しかけてくれない話など序の口。

顔面血まみれとか家ウォッカトニックとかうつ病とかやばくなったらマンションの地下の居酒屋の女将に慰めてもらいに行くとか5歳年上の女と付き合いたいとか話した。

初対面じゃねぇだろこれよ。

 

とりあえず俺は引き続きリードギターを求める旅に出てる。

マジで下手くそとか関係ねぇ、正規で来てくれて、願わくば俺の言うことも少しは聞いてくれるやつ。

音源渡すし、ツイッターでもなんでもいいからヨォォ〜〜って感じ。

このままだと俺と大森さんが死ぬ。

赤塚はストレスで机の角を噛んでる。

 

帰宅してART-SCHOOLのLive DVD見る。

ロリータキルズミーでいっつもおわぁってなる。

惨めな土曜

昼過ぎ起床して昼飯食って、なんか体調悪くて二度寝

なんか病気かと思って北大に通っている医学部の先輩に電話。

 

うつ病くさいな、と言われ凹む。

何かあった?と言われて「いやーバンドがねー」で「は?」と言われる。

 

しまった、この人には大学辞めたこともましてや受験も失敗してるのも既に京都にはいないのもいってなかった!となる。

バンドやってるなんてもってのほか!

親と地元の先輩にだけはばれたくないと思ってたのに!

 

学生時代から恐ろしい人だったので恐る恐る事情を説明すると、「テメェ!」と怒号とともに説教が始まる。

「親の気持ち考えろ」とか「このままじゃお前、何にもならんと死ぬだけやろ!」とか。

俺もムキになって「自信がなきゃやってねぇよ」とか「お前のような奴に俺の気持ちがわかるか」とかキレる。実は酔ってない時の方がキレる。俺は。

 

ひとしきり口論をして、俺は電話口で号泣し電話をブッチ。

惨めだ。

成功者に正論を解かれて、反撃できずにキレ散らかす、という一番格好の悪いことをしてしまった。

おまけに学生時代にしこたまお世話になった先輩を相手にキレ散らかすというのがまたやばいところである。

 

死にたくなって謎に散歩。

クソ寒い。涙がすぐカピカピになっていく。

アクモンのwhen the sun~聴いてたんだけど、この歌歌詞が最低なんだよねとかもう思えなかった。

心に痛みしかなかった。

家から5km先の天下一品ラーメン食ってまた歩いて帰った。

 

途中、赤塚からメールが来ており、昨日送った曲に関して珍しくすごい褒められた。

ついでに他数名にもめっちゃ褒められた。

それ見ろや、俺は才能あるんだよ、弾き語りも、最近はノルマ払わなくていいし、この前なんか偉い人から話しかけられたしね!

まぁこんなものも所詮は気休めであり、俺が極めて惨めな人間である、というのは揺るがないのであった。

 

悔しいのは悔しい。

しかし何もない、のは事実であって、もう、あれよ、どうしようもねぇよ。

 

LINEはならねぇし、地元の友達から連絡は来ないからもう顔も忘れてきた。

 

近所のコンビニによると、仲の良かった店員さんが今日で辞める、と。

廃棄のチーズケーキくれた。バレンタインかなぁ!!!???

「メジャーになってな、サインもらい行くから」と笑ってた。

なんか嬉しかったなぁ、俺を励ますのはいつも知らない奴らだ。

 

帰りにまたちょっとだけ泣いた。

寂しかったのかなぁ。

夜勤明けの彼とはよくタバコ吸ってたっけ。

 

家帰って曲作るか、っつってアコギ取り出して、寝て、バイトして、ライブ行ってライブして、何歳で死ぬのかねぇ俺は。

 

一曲できて大森さんと赤塚に送信。

歌詞がめっちゃいいと思うんすけど、どうっすか?っつってな。

 

「れんちゃんが急に死んだって連絡があっても、俺は驚けないなぁ」っつってたっけだれかが。

まぁ、かもね。分かんね。

日常とか生活とかしか歌えないやつが響くわけないだろ?

でしょ?

ファミマでアウター着てる店員に会った2017年2月。

下北沢わず。

 

久々にtetoのライブを見て、良すぎて泣きそうになり、散々〜で結局一滴出た。

いやすげぇバンドだ。

一緒にやりたいとか思ってたけど、あの時だけは多分一生無理な気がしてたのは内緒。

 

ライブ後、山崎さんが凹んでたけど、普通にギターかっこいいと思うんだけどなぁ。

なんならライブ中一番見てるし。

 

終わってビール飲んでたらtetoのMVとってらした大塚さんが話しかけてくれた。

わざわざクリーミーも名前携帯にメモってくれて感動。

東京の女はみんな優しい。

感動した。

田舎者はもう、帰れ。

 

青木さんとも再会した。

あっちも覚えててくれて普通に嬉しかったし、またまた身の上話などしてしまった。

顔がかっこいいのに話も聞いてくれるなんて、最強すぎんか?いや最強だよね。

 

青木さんと話してるとさだとしさんがやってきて声をかけてくれた。

多分冗談だろうけど「早く一緒にやろうよ」とか言ってくれて、まぁ、全然嬉しくなくてめちゃ悔しかった。

俺という喋るゴミの現状が情けなさすぎて悔しいというのを死ぬほど味わった2016年、どうやら今年もかなぁ?

いやいや、今年は俺らの年ですからなんつって、今日も明日もバイトですか?

 

ライブ後、伊藤さんに一言言って帰ろうと思ったら「飲み行こうよ!」とありがたいことに行ってくれたので、ついていくことに。

 

いなりさんも来てくれた。

相変わらずこの世のものとは思えない優しさ充実の菩薩加減で、世田谷の物件の話や暮らしのアドバイスをもらった。

 

みんなで楽しく帰って、途中の家系ラーメンで青木さんが吐きそうになるアクシデントを交えつつも、伊藤さんのよく行く居酒屋になだれ込む。

ウーロンハイをしこたま飲み、いなりさんは二杯も飲んでた、あのでかいジョッキで。

 

俺は酒癖の悪さは発揮しなかったけど、隣の席の福岡出身のバンドマンのにいちゃんに福岡の風俗の悪いところをひたすら言っていた。

言われた方も困るでしょうに。

「逆レイプやぞ!!!!???」とか言ってた。

 

あと覚えてるのはただの下ネタ。

 

店を出て目の前のファミマに行くと、やばい店員がいた。

伊藤さんの友達なんだけど、カウンター立ってるのに灰色のコート着てた。ファミマよ。

度肝を抜かれる俺たち。

謎に赤ワインをタダでファミマ店員からもらう伊藤さん。

 

伊藤さんは言う、「人生はヤベェことの積み重ねで楽しくなっていくんだ、それが喜びよ」と。

なんか知らんがtetoのライブ塗り替えて感動した。気がした。

 

伊藤家にお邪魔になり、テレキャスター弾きながら喋ってた。

「河野くんはさ、自信がないのがよくねぇ。なんの保証にもならんけど、俺はお前のこと正しいって言ってやるから堂々としてろ。あと、バンドはダサかったら売れないけど、カッコよかったら売れるんだよ!」

うろ覚えだけど。励まされた。

大森さんのインフルが治ったらスタジオ入ろう、と思った。思いながら寝た。

 

朝6時に起床。

みんなを起こさないように、伊藤さんのラインに一言入れてから帰った。

 

小田急線で外の景色眺めてたらセンチメンタルになって若干泣いた。

いや違うよ、メンヘラでも鬱病でもないよ。

そんなもんでマイノリティの快楽に浸りたくはないんだよ。

 

ただ情けないだけ。

アコースティックギターの魔力

我がクリーミーの曲は大別してツータイプ。

 

一つはリフ主体ボーカル絶叫系ミドルテンポソング。

これは大概俺がスタジオなり家なり、エレキギターを太ももに乗っけてかっちょいいコード進行を編み出すまでウンウンうねり、出てきたらそれを無限ループで弾き、適当にメロディを乗っけていくもの。

俺が好きなPoison PopやPinkなどのグランジよりの曲はこうして出来上がっている。

もう一つが有名コード進行ボーカル絶叫系ブリティッシュビートソング。

これは俺がアコギでわずかしか知らないコード(OASIS進行、カノンコード、王道進行、小室進行などなど)をペロペロカポでキーをいじりながらメロをつけていく。

で、だいたいテンポよく作るので、スタジオで大森さんが俺のメロディとギターを食おうと凄まじい鬼のようなビートを刻んでくる(the cabsに匹敵する)ので、どことなくUKパンクっぽくなるのである。

territorialとか疾行とかtwistedとかの俺の高校の同級生とかに評判がいいのはこの辺。

あとはまぁピアノで作ったのが明日の晩御飯で、適当にヒップホップのトラック流して作ったのが夢の息切れであったりするけど、奴らはマイノリティよ。

あと大概ボーカルは絶叫してる。

キーの限界まで高いからね!

音痴じゃないんだぞ、多分。

キーが高いのがいけない。

 

そういうわけで、最近は作曲もつまり気味であった。

メロは出てくる。ICレコーダーは俺の声でパンパンだ。ファイルは12月から数えてなぜか600を超えた。

しかし歌詞よ。

もうだいたい俺の言いたいこと言っちゃったよ!

ってわけで詰まった。

 

高校時代に培ったあらゆるヘイトをぶちまけたせいか、なんだかヘイトを書くのも疲れちゃったよ...状態の始まりなのかもしれない。

最近のはやりの女体をテーマにしたようなクソみたいな歌詞は書きたくない。

もっと美しい恋愛の歌詞がいい。

ツルゲーネフを読め、ツルゲーネフを。

ロマン文学をね!

 

齢二十歳にして心がすっからかんになり、ともすればハートレス化してソラにでも襲い掛かりそうだ(俺の歌詞頻出トップ3、一位 笑った、二位 空、三位 泣いてないわ)

そういうわけで、詰まった僕はカリカリポテトとコーラとウォッカを手にして、アコギ片手にユニットバスに入った。

 

俺の家は壁が薄く、ギターなど引こうものなら殺されるわけなんだけど、風呂場はなぜか大丈夫で、用事がない日はニートなので起きたら寝るまでずっと風呂場でギターを触る、ということも珍しくないのだ。

 

風呂場で作業する俺。

不思議なもので、あれだけ悩んでいたのに、一晩するうちにはもう二曲ほどできてしまった。

アコギは不思議なもんで、握るとワンサカ曲が出てくる。

あの独特のアコギの弦の音が脳にいいのかなぁなどと思っていた。

 

ただ残念ながら、ウォッカ飲みしばいたせいか、歌詞がとんでもないことになっていたのだけれど。

 

俺のライブに来る時は歌詞は聞かないでね。

いやまぁ多分叫んでるし聞き取れないと思うけどさ。

人生へファイナルフラッシュ

インフルエンザになった。

 

正直、俺は高校一年生以来、まともな風邪をひいたことがなく、完全に過信していた、自分の体が鋼でできてるんじゃねぇ?とか、寄生獣の主人公みたいなことを思っていた。

 

そしたら秋口に食中毒になり、冬には肺炎とインフルエンザを併発、きわめつけは先日、別種のインフルエンザと高熱に伴って生まれつきの持病である右耳の難聴が再発した。

 

めんたま飛び出るぐらいの頭痛がきついのもあったが、また耳が聞こえなくなったのが萎えた。

 

小さい頃一回重病にかかって入院したことがあって、そのせいで右耳は昔から詰まったような感じで聞こえづらい状態なんだけど、熱のせいで悪化したのか、今では明らかに聴力が落ちた。

作曲に支障は出てないからいいんだけど、何かと不便だよねこれ。

補聴器買おうかな。

 

熱にうなされながら在宅の仕事をこなしたり、知り合い数名に「暇してるギタリストいませんか〜?」なんて問い合わせをしていたんだけど、「見つからへんな〜」などと返事が返ってきて萎えたり。

 

バイトのシフトもほぼ入れず、貯金で生活中の惨めな俺。

たまのライブは引き語りの惨めな俺。

友達からは「お前金ないじゃん」と飲み会にも誘われなくなった俺。

いいところ一つもねぇ俺。

 

つくづく俺は3歩進んでいい気になって、突き放されて4歩は下がってを繰り返してるわ。

いつか地獄にでも落ちるのかな。

 

曲作りに関しても悩むことが多い。

マジでこの方向性でいいのか、とか、行くにしても、いかにして聴かせるに値するものにするか、もっと細かいこと言えばリフトコード進行と展開とリズムとテンポとベースラインとあああ!!!

 

POPさとカウンターカルチャーとしての役割の折中点とか。

 

そもそもリードが見つからなければ3人で終わりまで走らないといけない。

技術的なこともまぁまぁ胸には突っかかる。主に俺。

 

そんなわけでうなされる俺。

薬が大して効かなかったのもあって、ブルブル震えながら布団にくるまる。

頭が痛くて意識が朦朧としていたのか、不思議な夢を見た。

まぁバンドやってたんだけどね。

苦難の道のりが続くマンだった俺たちは。

なんか知らんが俺は口の中血まみれだった。

マジで地獄落ちとんな。

 

夢のせいで気分も悪くなり、便所でゲロッてポカリ片手に便座に座る。

ふと、なぜか便所の床に転げ落ちていた、俺が大事に持っているジッドの「狭き門」を拾って読む。

回らない頭で読んでみて、ふとぼそりと出た言葉は「あぁ死ぬつもりでやるって誰でも簡単に言えるじゃん」ってことだった。

 

本当に何かを成し遂げたかったら、それを成し遂げた時、本当に死ななくちゃな。

本当に死ぬ運命に乗っかって初めてロックでしょうよ。

本当に波紋残してこそパンクでしょうよ。

 

革ジャン着てロックなもんか、モヒカンでパンクなもんかよ。

あんなダサいおっさんたちと一緒にしないでくれ。

 

なぁレンタロウよ。

 

お前は成し遂げて死ねよ。

 

じゃないと、一番大事なこと、お前がバンド始める前に言ってた「楽しくないと一番ダメ」って感じになるぞ。

 

死なないと、楽しくないからな。

 

熱も引き、完全に熱を殺すために、翌日はポカリ片手にサウナへゴー。

ウコンの力リポビタンDのちゃんぽんが効いたのか、はたまたねれずに飲んだ昨日の焼酎が良かったのか、俺はサウナで回復ポットから出たての悟空のように元気になった。

 

完治したら曲を作らないといけないな。