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エイミーは泣く

自分語りばかりがたたり CRYAMYのボーカルの日記兼雑記

もう、真面目な話ばっかりで面白くないのよっ!

的なみたいな!!?ことを彼女によく言われてきた。

歴代彼女たち。みんな元気かな。

 

余談。

俺は真面目な人間ばかりの予備校では浮くから童貞のふりをしていたんだ。

だから予備校時代の友達がこの記事見たら怒りそうだなぁ。

先謝っとくね、ごめんね。

 

本題。

盛り上がって玄関でセックスをしたことがある男性は少なくはないはず。

ことが終わった後、膝を全力で擦りむいてるやつは、セックスが下手くそらしい。

俺もだった。

 

ライブの打ち上げか何かで、「女が浮気するときはおせっせが下手くそな時だよ」と言われて、後日恐る恐る元カノに電話をかけた。

今思えば常人の神経ではない。

高校二年生の頃、まだ純情な感情がから回ることを信じていた俺を裏切って地元のクソみたいな大学に通う俺の三倍は不細工な工学部の男と浮気をして、俺は当時勇気がなくてといただしもせず、「あぁ〜ここには顔も知らん男のアレがズッポシってか!!??」とうんこちゃんのようなことを思いながらただ現実から目をそらして後背位で責めていたmy heart(ここ1/3の純情な感情のメロディで)。

責めるべきは彼女だったのに、ま○こちゃんを責めていた俺はうんこちゃんだったのかもしれない。

電話をかけて「久しぶり」から始まり、あらかじめストロングゼロでぶっとばしていた俺は本題に移り、「なぁ、やっぱ俺が下手だから浮気したの?」と聞く。

常人の神経ではない、今でも。

「何言ってるのよ!」なんていいながら、浮気した理由は特になかったらしい。

とりあえず他の人ともしてみたかったとか言ってた。

女ってクソだね。

 

「闇」という言葉で片付けるのは大嫌いなのだけれど、俺の心の闇がどこから端を発するか、といえば大概学生時代。

まぁそういう人多いよね。

遊戯王よろしく、人工精霊みたいな、俺の中の別人格!的な都合のいい、わかりやすいものはもちろんなく、ただゆったりと俺はねじ曲がって行ったのだろう。

そういう人多いよね。

 

ふと思い出せば、浮気はするわ、すぐ泣くわ、「ゴムはもっと摩擦が少ないやつかえ」とか高校生じゃないだろお前よ...ってくらい性知識に詳しかった女の子だったけど、彼女はいつでも俺の心配をしてくれた。

別れ話を駅前のプロントでして、その別れ際、手を握ってくれたっけ。

なんか臭いセリフ付きで、それは全然響かなかったんだけど、体温だけ、あの子の体温だけがなんだか嬉しかった。

俺も誰かに触ってもらえるんだなぁなんて、透明人間のようなことを思っていた。

透明人間のような、という比喩も美しいし、椎名林檎の「透明人間」はいいよなぁ。

彼女自体も俺の闇の一部ではあるが、それと同時に俺を闇から引っ張り上げようとしてくれたまぎれもない光であったというのも事実だった。

愛だね。

 

そんな彼女、電話してくだらん質問にも答えてくれて、いつまでも変わらないい子だった。

浮気するけど。

いつもの俺のくだらん身の上話も聞いてくれた。

また何か臭いセリフを言われた気がしたが覚えてない。

電話を切った後、少しだけ清々しくなった気がする。

 

なんだかんだ俺の十代を彩ってたのは嫌なこととそれから助けようとしてくれた女、だった。

十代なんて一番難しいのだ。

わかる?

わかるっしょ。

上澄みの連中と底の沈殿物みたいな連中でこうも違うか、っていう意味で。

陰と陽は年を重ねるにつれて混じり合って、やがて「人間」でまとまるし、まぁ大人には大人の苦悩があるんだろうけどさ。

できた人間はすっと上に行けばいい。

じゃあ底に溜まっちゃったやつはどうなんのよ?

答えを出してくれた人は一人もいなかったでしょうなぁ。

でてねぇしよ。

 

俺はノエルギャラガーのような自信満々の歌詞は書けんし、尾崎世界観のような刺すような苦しみを的確に描くこともできん。

今俺の中で一番熱い男、さだとしさんみたいな心をくすぐりながら胸を熱くできる詞も無理よ。

 

俺は俺だし、部屋の隅っこに座って、住んでるところは滝の下、みたいな、誰にも見えない透明人間みたいな男だし?

だからでしょうが俺は、沈殿物の立場から沈殿物のために歌って沈殿物を救えばいいかなぁ。

 

音楽じゃ世界は救えませんよ。

ジョンレノンが無理だったんだから無理よそりゃ。

 

邦楽が洋楽に勝てんようにさ、若干スケールダウンして。

救うのは俺で、救われるのは人間。

それでええじゃないか?

ダメ?

ダメじゃないっしょ。

やんだよ、オラ。

 

透明つながりで。

最近NUMBER GIRLにハマった。


NUMBER GIRL - 透明少女