エイミーは泣く

自分語りばかりがたたり CRYAMYのボーカルの日記兼雑記

トランスフォーマー

剣を掲げて戦には出るもののさ、いつからか戦うものは戦士から貴族へと成り下がって、携える剣も派手さ綺麗さを追求して何にも切やしないさ大事なものも守れやしないさalways loving youなんて詭弁なのさっつってな、オイ。

 

戦う力を持たなくては戦にも出られんというのに、外面ばっか気にしてバカみて、ぺっ!っつって部屋でプレイしたファイナルファンタジー4はセシルが暗黒騎士からパラディンになった。

俺はどこまでも孤独だ、くにおくん時代劇だって一人でクリアしたんだ、マッハパンチで敵は倒せても、一歩部屋から出れば外気はまだ冷たくて俺のチャンピオンのスウェットを貫通して、だらしなくボタツク茶色いドラム缶ズボンは隙間から真空が襲いかかってきてキンタマソニックディスオーダー。

 

漫画読みながら電車に揺られて、ギターの練習をし、帰宅すればドラムトラックを完成させてインターフェースにつないだレスポールをかき鳴らす、最後にメロディをはめる。

気取って生きてみても俺には何の実績も才能もないので誰からも見向きはされないのだ。

 

ツイッターで流れてくる「今日は〜で〜して飲み!」みたいな、いやいや俺誘われてませんけど、は?っつって部屋で金麦流し込んで悔しくなってギター弾いてライブのノルマはさばけてないから5月にまた諭吉が去っていくんですか?

天は人の上に人を作らず、ってさ、お前、人の確たる差の代表格である金の象徴はお前だよ、ぶっ殺すぞ、いや、死んでるけどさ。

 

「ご飯食べてる?お金ないでしょ」って母が俺に握らせた三万円で俺はティッシュペーパーとコカコーラを買って家に帰った。

悔しかった。

誰にも見向きもされないで、そのくせみんな俺と会ったら会ったで親切だ。

悔しかった。

 

生きてても棒にも箸にも引っかからない俺が悔しかった。

 

生きてるだけで悔しかった。

 

明日、新しいギターを買う。

フェンダージャガー

 

俺もカートコバーンとまでは言わないから、ソニックユースくらいは売れたい。