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正直ただの雑記

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空が白んでくるくらいの時間帯に、ゼェゼェはぁはぁと帰宅。

 

今日は前日のスタジオのあとレイさんの家に泊まって、昼間に目が覚めた。

寝ぼけているレイさんを放置して家に帰って、久しぶりにギターを練習していたら懐かしい人からのラインがあった。

 

上京したての頃、メンバーもいなければ曲もまだ少なかった(15曲くらいしかなかった)ので、仕方なく弾ける曲から弾き語りをしていたんだけど、弾き語りを始めてわずかだったのに早速俺の評判はひどいもので、レアケースを除いてライブに誘われることがなくなってしまった。

まぁ基本的にはバンドのライブがほとんどだからそれは当たり前なんだけど、当時は血気盛んで、ライブがとてもしたくて仕方がなく、かといって外での路上ライブとかはやる気がしなかった俺は、何を思ったかスナックで弾き語りをするようになった。

上京してすぐに知り合った友達が縁でよくそこで飲んでいたんだけど、カラオケとステージが常設してあったそこでガロを熱唱していたら「レンタロウくん歌上手ね!ギター弾けるんでしょ?弾き語りやってよ!」と、店長のクソババアに頼まれたのがきっかけ。

 

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「は?こんな田舎でやって何の意味があるんだ?」と、いつものように血も涙も無い俺ももちろんいたが、とりあえずライブがしたかったのですぐオッケーした。

それからちょくちょくそこで弾き語りをさせてもらってたんだけど、最近はスタジオやらバンドが忙しいし、飲みに行く金ももったいなかったので遠慮していたのだ。

 

ババアはラインで「久しぶり!最近どう?今日はお酒やすくしてあげるから遊びに来なさいよ!」と言っていたので、久しぶりに赴くと、到着早々泣き出して草が生えた。

俺は酔っ払うと色々口走るところがあるので、半年近く顔を出さないと生死が危ぶまれるようになってしまったか...と思ったが、心配されるのは非常にいい気分だった、ババアの涙顔以外。

結局終電まで知らん客とババアと楽しく飲んだ、楽しかった、カラオケではzazen boysを歌った、ほとんど歌えてなかった。

 

客観的に見れば俺は色々と「普通そうなこと」からは外れてはいるんだけど、「普通」に挫折して、「普通」に惨めになって、「普通」に周りに助けられている。

バンドなんてみんな大変な思いをしているけど、俺は人よりは人に恵まれている気がしているし、その分人よりは無心で努力できるんだよなぁとも思う。

結果が出なければ腐っていくし、それに気づくまでが大変なんだけど。

バガボンドに「おっさん穴」のくだりがあるけど、俺のおっさん穴は鹿児島の元カノと二人で飯食った部屋だったり、小山さんの焼き鳥屋だったり、今は亡きキングスクロスだったり、ババアのスナックだったりするんだろう。

 

ダサいやつはいっぱいいる。

「世間が暗い」だの「大学辞めた」だの「俺は女のヒモだ」だの「叶わない夢追ってるこの切ない日々よ」だの、ダサいやつらが「不幸」をカッコいいものだと思ってもっとダサくなっていく。

ダサい俺は俺の「おっさん穴」に帰ったら、いろんな人がこれ以上ダサくなるのを許してくれない。

 

人間は等身大の不幸には救われるけど、どんな経緯であれ自分の不幸に酔った瞬間、それは等身大からしぼんで鼻くそみたいになるし俺は鼻くそ大嫌いなんだよね、ほじくっても出てくるし...。

ひたすら戦ってないと等身大では人には届かない、届かない!

 

俺は音楽好きなので、で、できたらみんなで幸せになりたいので、しぼまず、かといって抱えられないほど大きくはならず、まぁ、期待だけはしといてくれていいっすよ、2018年。

 

ババアよ。